大人の遠足 第三弾。
台風明け直後、先週の日曜日は朝から入れ食いでよく釣れたようだが
その後は時化続きでお客さんを乗せて出船できていないそうで、
状況は全くわからず。
ウルメがおったら釣れるということだが
秋が深まるとともにウルメの群れをとらえにくくなってくる。
いい群れを見つけられたらいいのだが…
NHKの19時前の天気予報では 波の高さ0.5mの予報なのだが
北東風6〜7m吹くようだし潮の大きい満ち潮と正面からぶつかるので
波の高さ0.5m 凪のわけがない。
釣り開始直後は波の高さ1mほどだったが
すぐにボコボコで波の高さ1.5mに。
立っておれない状態ではないが、船は上下左右に激しくローリング。
釣り開始早々に大きな横波をもろにかぶって
ズボンどころがパンツまでびしょ濡れに。
こんな状態では先が思いやられる…
漁礁の際でしかベイトが映らないようで
気の抜けない釣りになりそうだ。
ウルメの影は薄いようで
底近くにあるベイト反応はアジのようだ。
ベイトがアジだけになると掛かったアジにもアタックしてくるが
ウルメとアジが混在しているポイントでは
アジには見向きもしてくれない。
運よくウルメが付いて ファーストヒット。
大半は65cm前後のハマチサイズだし 仕掛けは12号だし
漁礁に巻かれないよう 少々強気のやり取りをしていると
ブチッって まさかのPE高切れ(゜o゜)
ラインを引きずりだされないように 強めに設定したドラグが裏目に出たか。
大きい魚だったかも…
気を取り直して 二度目のアタリ。
今度は 少し緩めたドラグであしらっていると
ゴリゴリと漁礁にこすれるイヤな感触とともに ラインブレイク(*_*)
あさイチからバラシ連発。
バラシがいけなかったのか
その後全くベイトが映らなくなった。
たまに掛かっていたアジの姿も消えてしまったようだ。
ちょっと無理してポイント移動。
今回はこんなものまで用意。
沖の沈船まわりで久しぶりにジギングしてみるも
アタリすらなし。
ベイト反応も全くないという。
おまけにボコボコ波で立っておれない。
撤収〜
…前半戦を終わって船中〇ボーズ
海が荒れているのでポイント移動もままならない。
最初の漁礁周りに帰ってきて釣り再開。
今日はここで粘るしかなさそうだ。
相変わらずベイトは少ないようだが
ウルメが掛かったかなと思ったら
即ヒット。
ようやく最初の一本。
アジが掛かっても食い付きそうなものだが
やはりウルメほど魅力がないようでスルーされてしまう。
中層を通り過ぎるスーパーウルメが運よく掛かると
即ヒット。
ちょっとサイズアップの小ブリ。
その後ハマチ2本追加したところで
ベイトの姿が消えてしまい 何も掛からなくなった。
ウルメどころかアジも掛からないので
釣り溜めておいたアジを針に掛けて 上から落とす作戦。
ウルメと混在しているときは ウルメしか食わないということだったが…
当たった!
惜しくもフックアウトだったが
なんだかいけそうな気がする。
仕切り直して もう一度。
仕掛けを底まで落とし
そろそろ漁礁に差し掛かるというところで ヒット!
おるやん。
直後に もう一匹。
この直後にもアタリがあったが またバレた。
百発百中ならぬ四発四中?
しかし すぐに弾のアジがなくなり 飲ませ釣り終了。
こんなことなら朝からアジ釣りして生け簀で活かしておけばよかった。
そろそろ潮も終わりかけたところで、最後の時合いか。
去年の今頃も同じ潮のタイミングでサワラと大判ヒラメがヒットしたんだった。
久々に食いあげるようなアタリ。
ガガガガガ〜と竿先を叩くこの引きは…サワラに違いない
と思った瞬間 竿先が跳ね上がった。
12号のラインがチモトでスパっと切られていた。
何か大物の気配がしてきたぞ〜
ウルメさえ付けば 何かが起こりそう。
久しぶりにウルメがついて 底まで落とすと
激しく竿先を叩く金属的なアタリ。
合わせた直後は激しく抵抗したが
途中から急に引かなくなった。
このアタリと引きは 間違いなく ヒ・ラ・メ
座布団 キャッチ。
去年の再現VTRを見ているようだった。
その後 潮もなくなったので終了。
帰るころも 海はボッコボコ。
結局 最後まで波の高さは1.5mだった。
前半戦はどうなることかと思ったが
後半戦で何とか盛り返し。
ウルメからアジへとエサ変わりの時期だったようで
今後はアジを釣ってからの飲ませ釣りで狙えそうだ。
(今季サビキ飲ませ最終戦だったので、また来年〜)
本日の釣果 ハマチ〜メジロ 〜83cm ヒラメ 70cm